(産業保健スタッフ向け)
ストレスチェックの結果を受け取った労働者へのセルフケア支援のための
セルフケア支援マニュアル
本書は「産業保健スタッフのためのセルフケア支援マニュアル」(島津明人・種市康太郎編,誠信書房刊行)を再編集したものを,クイック版として刊行したものです。「ストレスチェック結果の読み取り方と面談・相談対応の進め方」に焦点を絞った「クイックマニュアル」として活用いただけます。
(事業者・産業保健スタッフ向け)
これから職場環境改善をはじめようという事業場向けの
ストレスチェック制度を利用した職場環境改善スタートのための手引き
平成27年12月からストレスチェック制度が施行されて丸2年が経過しました。制度の目的はメンタルヘルス不調の未然防止(一次予防)であり、各事業場がストレスチェックの結果を活かして職場環境改善にとりくむことが期待されています。職場環境改善にとりくむためには、ストレスチェックの集団分析結果を活用すると便利です。集団分析は、制度の中では努力義務とされていますが、制度の目的である一次予防の観点からも是非、集団分析を実施してそれを活用し、職場環境改善が行われて皆が働きやすい事業場が増えてくことが望まれています。本手引きは、ストレスチェックを実施したものの集団集計結果をどのように活用したら良いかわからない、職場環境改善は必要と思うけれどどのように手を付けたらよいのかわからない、といった事業場のために、準備体制の作り方について説明し、管理監督者や労働者や産業保健スタッフの関わりについて触れながら、集団分析の結果から職場環境改善に着手するまでの工夫やアイディアを中心にご案内しています。ストレスチェックの実施者、実施事務従事者、産業保健スタッフの方に読んでいただくことを想定して作成しました。職場環境改善は難しそうでハードルが高いというご意見を耳にします。この手引きを読んで、職場環境改善をやってみよう、という事業場が増えることを期待しています。
(事業者・産業保健スタッフ向け)
参加型の職場環境改善の新しいマニュアル
いきいき職場づくりのための参加型職場環境改善の手引き
この手引きは、「メンタルヘルス一次予防策としての職場環境改善」の具体的な手順について、最新の研究や実践をもとに簡便にまとめたものです。安全・健康で、働きやすい職場(いきいき職場)を目指して職場環境を改善することは、従業員のこころの健康(メンタルヘルス)に役立つことがわかってきました。特に、自分たちの働く職場環境を管理監督者や同僚と一緒に見直して、皆で働きやすい職場環境に改善する参加型アプローチですすめると、職場のコミュニケーションや相互支援に良い影響があることも最近の研究で確認されてきました。従業員が働きやすい労働環境は生産性に直接的・間接的に良い効果をもたらすことも知られています。
医師が高ストレス者への医師面接を実施する際に参考となる
ストレスチェック制度における医師による面接指導のヒント集
報告書
(15~30MBの大容量PDFファイルです)